1972-05-18 第68回国会 参議院 法務委員会 第16号
これは厚生省のいわばプロパーの保護更生の補助の措置のおもなものでございますけれども、やはりこういう婦人の保護更生をはかってまいりますためには、いろいろな関係機関、いま申しましたような保護司さんとかあるいは職場関係、婦人相談室とか、あるいはその他社会福祉関係あるいは教育関係あるいは警察関係方面との連絡を常に密にいたしまして、これらの要保護女子の更生をはかっていきたい、そういう仕組みにいたしております。
これは厚生省のいわばプロパーの保護更生の補助の措置のおもなものでございますけれども、やはりこういう婦人の保護更生をはかってまいりますためには、いろいろな関係機関、いま申しましたような保護司さんとかあるいは職場関係、婦人相談室とか、あるいはその他社会福祉関係あるいは教育関係あるいは警察関係方面との連絡を常に密にいたしまして、これらの要保護女子の更生をはかっていきたい、そういう仕組みにいたしております。
の機会をお世話をして上げることができるような相談を婦人少年局といたしまして進める考えをもって、特に婦人少年局に、地方に婦人少年室協助員が配置されておりますので、この協助員に対して、いかに未亡人の職業の手引きをしたらいいかということについての手引き書を作りながら、詳細な今後この問題に対する考え方の向上をはかりながら、末端の福祉事務所あるいは母子相談員その他の皆さんと連絡をはかりながら、婦人少年局の婦人相談室協助員
たとえば婦人相談室でございますか、あそこの係員は厚生省のお役人でございますが、私の方としましてはそこへ飛び込んで来て更生を相談するという方は、なかなか理論としては考えられるわけでございますけれども、人としてのプライドもございますので、何も犯罪で検挙されたわけでもないのに、自分が売春婦でございますがと言って名乗りを上げて、そこに相談をしに行くということも実際に運用してみると、少ないわけでございます。
ですが、この婦人相談室そのものは厚生省の所管でございますし、また、相談員の方々も厚生省の所管でございますので、その辺の事情、ちょっと私、はかりかねるのでございます。ただ、われわれといたしましては、なるべくそれは拡充していただきまして事後の処理にも十分お手当いただきたいという希望は持っております。
そういう中で、この婦人相談室の世話になり、あるいは婦人相談員とのつながりを持たなければならないわけなんですが、今度の厚生予算の中で一番私ひどいと思ったのは、この婦人相談室の定員をものすごく削っているのです。数字を今持って来ないので非常に残念なんですが、あなたもきっと研究なすったら驚いちゃうのじゃないだろうかと思います。よくもこんなに定員を減らしたと思うほど、ばっさり減らしているのです。
○高田なほ子君 婦人相談員と婦人相談室というのは、やはり更生保護の、面で、それから法務省の売春関係の問題とやはり密接な関係を私は持っていると思いますがね。こういう、売春の更生問題については矯正教官あたりと何も連絡する機関というものはないんでしょうか、どうなんでしょうか。
その意味合いからしまして、ただいま保護局長からもお話のありました、検察庁における保護更生のための婦人相談室の機能を十分活用して参りたいというふうに考えているのでございまして、この点について、すでに東京におきましては、昭和三十年の十二月からこの仕事を始めております。
先ほど婦人相談室の話を申しましたが、そこに参りましたものにつきましては、いわゆる生活経歴、あるいは医学上、社会学上、心理学上のいろいろな角度から集めた経歴書をすでに持っているわけであります。
そういう資料はどうやってとるかと申しますと、その犯人の環境、経歴、置かれております状況、あるいは医学的な疾病の状況、そういったようなものもすべてこれを科学的に収集いたしまして出さなければなりませんが、法務省には、御案内のように保護観察官というものがございますし、先ほど大臣がおっしゃいました婦人相談室というのは、将来拡充はいたす計画でございますが、すでにこの議場でも御披露したことがあるかと思いますけれども
そして、おそらくこの法の趣旨は検察官も十分理解をしておりますので、この三種の段階において処理をするといたしますれば、起訴猶予にいたします場合におきましても、更生保護の裏づけなくしてはみだりに起訴猶予にすることは許されないのでございまして、その点については、すでに先ほども申しましたように、検察庁におきましても、保護観察官、あるいは婦人相談員、あるいは保護司、そういう方々の協力を得て婦人相談室数カ所ですでに
○唐澤国務大臣 この問題は、だんだんと申し上げました通り、当初この案件は家庭裁判所にお願いした方がよくないかという考えから出発して、それ以来だんだんと裁判所側の御意見も承わりつつ研究して参った問題で、先ほども申し上げました通り、売春対策審議会でも一応論議を尽したわけでございますが、一般の裁判所で裁判をさせるということになりまして、その観点に立って、だんだん申し上げましたような婦人相談室というようなもので
そこで、私どもが思いますことは、おどしや何かではとても彼女たちを改められないということでございますが、たとえば手錠をかけられまして婦人相談室に入って参りましたときに、怒ったりなんかしたのではだめなんでございます。非常に硬化しておりますし、向うを向いてぷかぷかたばこをふかしている。なかなか相談に応じないといいますか、気持が落ちつかない。そういう場合に、私はしばらくほうっておきます。
そういう点からいって、九〇何%というものは起訴猶予になるわけでありますから、従って、東京地検を初めといたしまして、大きい地検などでやっております婦人相談室、これには相当お医者さんなんかも来ておりますし、また、婦人相談員の方も来ておりまして、非常に力を入れておるわけなんでありますから、単に起訴するわずかの婦人補導院に向けるものばかりでなく、むしろこの起訴猶予にする大部分についての婦人相談室の拡充強化ということを
なお、国の機関あるいは地方の機関等といたしまして、たとえば福祉事務所でありますとか、あるいは公共職業安定所でありますとか、婦人相談室でありますとか、そういうふうな機関がございますが、これは当然協力するものであるという考え方に立ちまして、あらためてこの法律には書くことを省いたわけでございます。 それから、二十条以下は、これは費用の支弁のことでございます。
法律をもって規定するというからには、単純売春そのものを取締ることももちろん法律では可能でありますが、むしろ国としてやるべき範囲は、もっと広い意味におきまする防止であるとか、あるいは保護更生という方面に重点を置く、たとえば転落をする前に、それを防止するために、いろいろ婦人相談室を設けて、それによって相談さして、こうした境遇に陥らないようにさせるとか、あるいは不幸にして陥った者に対して、あたたかい手をもってこれを
○根本政府委員 更生に関する問題でございますが、これは大きく考えますれば、非常に広範なところまでやらなければなりませんが、現在厚生省において婦人相談室を持っております。あるいは労働省においては婦人少年局、こういう方面において御指導申し上げたい、あるいは救済する等の方法もございましょう。
第五に、政府は本法案成立の暁これが施行に関しいかなる対策を持っているかという質問に対し、政府より、売春婦約五十万と見て、その一割の五万人を対衆として、婦人寮、厚生寮、婦人ホーム、婦人相談室等を設ける計画を持っている、これがために予算約八十億円を必要とする旨の答弁がありました。
それから先ほどお話に出ました主要駅前に婦人相談室、これは各府県に設置をしてもらいまして一時ここにたまり、そこからただいま申しましたようなそれぞれの施設に送り込む、こういうぐあいにして参りたいと考えております。 ただいろいろ考えておるのでございますが、結論に到達しておりませんので、この機会にいろいろ申し上げることはかえって混乱を招くかと存じます。
待合所の周囲には臨急援護金支給所、被服支給所、日用品支給所、レントゲン撮影所、婦人相談室、医療室、病室、よろず相談所、湯茶接待所等が設備さしれており、また引揚途上物故諸霊のために、慰霊室が設けられております。